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カタログを開くと、N-WGNだけでタイプ名がずらっと並んでいますよね。LとカスタムL、ファッションスタイルにBLACK STYLE。どれが上でどれが下なのか、すぐには分かりません。
結論から言うと、いまのN-WGNは「標準かカスタムか」と「ターボが要るか」の2問でほぼ決まります。安全装備は全タイプ同じなので、迷うのは見た目と走りの部分だけなんです。
この記事では、2025年9月改良後の全タイプを価格と装備で横に並べ、年式ごとのグレードの違いまで数字で比べます。
いまのN-WGNのグレードは7タイプ
現行は2代目(JH3/JH4)で、2025年9月26日の一部改良を受けた仕様が最新です。標準ボディが3タイプ、カスタムが4タイプあります。
価格はホンダ公式のメーカー希望小売価格(2025年9月改良後・消費税込)です。
| タイプ | FF | 4WD |
|---|---|---|
| N-WGN L | 1,576,300円 | 1,721,500円 |
| N-WGN L ファッションスタイル | 1,675,300円 | 1,820,500円 |
| N-WGN L 助手席回転シート車 | 1,678,600円 | 1,823,800円 |
| N-WGN カスタム L | 1,794,100円 | 1,939,300円 |
| カスタム L BLACK STYLE | 1,860,100円 | 2,005,300円 |
| カスタム L・ターボ | 1,912,900円 | 2,058,100円 |
| カスタム L・ターボ BLACK STYLE | 1,978,900円 | 2,124,100円 |
一番安いLと一番高いL・ターボ BLACK STYLE(どちらもFF)の差は402,600円です。4WDはどのタイプでもFFより145,200円高くなります。
迷ったら標準Lが基準です。見た目にこだわるならカスタムL、坂道や高速が多いならカスタムL・ターボ、と1段ずつ上げて考えてみてください。
『GやL・ターボはどこへ行ったの?』と思った方もいるはずです。いまの標準N-WGNには、Gグレードもターボもありません。ここは後半で年式ごとに説明しますね。

タイプごとに何が違う?装備一覧で見る
まず大事なのは、安全装備に差がないことです。Honda SENSINGは全タイプ標準で、2025年9月改良から近距離衝突軽減ブレーキと前後のパーキングセンサーも加わりました。
電子制御パーキングブレーキとオートブレーキホールドも全タイプ標準です。メーターも全タイプが7インチTFT液晶になりました。
では何が違うのか。公式の主要諸元表とカタログから、差が出る項目だけを抜き出しました。
| 項目 | 標準 L | カスタム L | カスタム L・ターボ |
|---|---|---|---|
| エンジン | NA 58PS/65N·m | NA 58PS/65N·m | ターボ 64PS/104N·m |
| 全高(FF) | 1,675mm | 1,705mm | 1,705mm |
| タイヤ | 155/65R14 | 155/65R14 | 165/55R15 |
| 最小回転半径(FF) | 4.5m | 4.5m | 4.7m |
| 車両重量(FF) | 850kg | 850kg | 870kg |
| WLTC燃費(FF) | 23.0km/L | 23.1km/L | 21.7km/L |
| パドルシフト | なし | なし | あり |
全長3,395mm・全幅1,475mmと4人乗りは全タイプ共通です。後席はヒンジドアで、スライドドアのタイプはありません。
- エンジン(NAかターボか)
- 全高(カスタムはFFで30mm高い)
- タイヤとホイールのサイズ(L・ターボだけ15インチ)
- 外観の意匠とボディカラーの選択肢
- 内装の色と質感
装備表を細かく見たい方は、ホンダ公式サイトの主要装備表で確かめるのが確実です。販売店オプションと標準装備が混ざって見えやすいので、そこだけ気をつけてみてください。
標準LとカスタムLの違いは217,800円分の見た目
標準LとカスタムL(FF)の価格差は217,800円です。エンジンも燃費もほぼ同じなので、この差はほとんどが顔つきと内装の違いになります。
標準Lは丸みのある優しい顔で、内装はアイボリー×ブラウンの明るい色です。カスタムは押し出しの強い顔で、全高が30mm高くなります。
『20万円ちょっとで見た目が変わるだけなら、標準でいいかな』という声もよく聞きます。それも正解の1つです。
ただ、カスタムでしか選べない色があるのも事実です。シーベッドブルー・パールはカスタム専用色なんです。
- 価格を抑えたい
- 明るい内装が好き
- フレームレッドを選びたい
- 顔つきに存在感がほしい
- 黒基調の内装が好み
- シーベッドブルー・パールを選びたい
見た目と装備の細かい差はN-WGNカスタムと標準の違いでさらに掘り下げています。
ターボは必要?カスタムL・ターボとの差は118,800円
ターボが付くのはカスタムL・ターボ系だけです。カスタムL(FF)との差は118,800円です。
数字で見ると、最大トルクが65N·mから104N·mに増えます。発生回転も4,800rpmから2,600rpmに下がるので、低い回転から力が出るんです。
例えばこんな場面です。
「4人乗って坂を上ると、アクセルを踏み込んでもなかなか進まないんだよね」
「それならターボの方が楽だと思うよ」
ふだん1〜2人で街中を走るだけなら、NAでも困る場面は少ないはずです。燃費はWLTC(FF)でNA 23.1km/L、ターボ21.7km/Lと、ターボの方が少し落ちます。
L・ターボは165/55R15タイヤとパドルシフトが付きます。そのぶん最小回転半径がFFで4.5mから4.7mに大きくなるので、狭い道での取り回しは少し変わります。
坂道や高速道路での差を詳しく知りたい方はN-WGNのターボは必要かを見てみてください。
ファッションスタイルとBLACK STYLEは何が違う?
この2つは、ベースのタイプに見た目の仕立てを加えた派生タイプです。
L ファッションスタイルは標準Lが土台で、2025年9月改良で追加されました。ドアミラーとアウタードアハンドルがオフホワイト塗装になり、カラードホイールキャップが付きます。
色はプレミアムアイボリー・パールⅡ、フィヨルドミスト・パール、ボタニカルグリーン・パールの3色です。標準Lとの差はFFで99,000円です。
BLACK STYLEはカスタムの特別仕様車です。カスタムL、カスタムL・ターボのどちらにも設定があり、それぞれベースより66,000円高くなります。
| 派生タイプ | ベース | 価格差(FF) | 選べる色 |
|---|---|---|---|
| L ファッションスタイル | 標準 L | +99,000円 | 3色 |
| カスタム L BLACK STYLE | カスタム L | +66,000円 | 4色 |
| カスタム L・ターボ BLACK STYLE | カスタム L・ターボ | +66,000円 | 4色 |
2022年9月に出たSTYLE+ BITTERは、いまのタイプ一覧にはありません。中古で見かけたら、2022年以降の年式の特別仕様車だと思っておけば大丈夫です。
派生タイプと特別仕様車の細かな中身はN-WGNの特別仕様車と派生タイプ一覧にまとめています。
有料色は+33,000円か+55,000円です。表の価格に上乗せになるので、見積りの段階で色まで決めておくと総額のズレが減ります。
GとLの違いは?年式でグレードが変わってきた
中古車を探していると「G」や「G・Honda SENSING」のような表記に出会いますよね。これは年式によってグレード構成が違うためです。
2代目は2019年8月の発売時、標準とカスタムの両方にG・L・L・ターボの3つがありました。Gは装備を絞った入門グレードという位置づけです。
2022年9月23日の一部改良で、標準のターボとカスタムのGが無くなりました。そして2025年9月改良後のタイプ一覧には、標準のGもありません。
| 時期 | 標準 | カスタム |
|---|---|---|
| 2019年8月〜 | G / L / L・ターボ | G / L / L・ターボ |
| 2022年9月〜 | G / L(ターボ廃止) | L / L・ターボ(G廃止) |
| 2025年9月〜(現行) | L / L ファッションスタイル | L / L・ターボ / 各BLACK STYLE |

2022年9月以降の標準Gの扱いは、年式によって販売の有無が違うことがあります。気になる個体があれば、車検証の年式と販売店の装備表で照らし合わせるのが確実です。
『GとLで装備はどれくらい違うの?』という疑問もあるはずです。年式と仕様によって違うため、中古で比べる時は1台ずつ装備表を見てください。
- 車検証で初度登録年月と型式(JH3かJH4か)を見る
- 2022年9月と2025年9月の改良の前か後かを確認する
- 販売店にグレード名と装備表を出してもらう
- 7インチ液晶メーターやパーキングセンサーの有無で現行仕様かを照合する
初代(JH1/JH2)は2013年11月発売で、装備もパーキングブレーキの形式も違います。年式の見分け方はN-WGNの歴代モデル一覧で確かめてみてください。
結局どれを選ぶ?目的別の選び方
ここまでの差をまとめると、選び方はシンプルです。
| こんな人 | 選ぶタイプ(FF価格) |
|---|---|
| 価格を抑えて普段使い | 標準 L(1,576,300円) |
| 色と小物で個性を出したい | L ファッションスタイル(1,675,300円) |
| 顔つきに存在感がほしい | カスタム L(1,794,100円) |
| 坂道・高速・多人数乗車が多い | カスタム L・ターボ(1,912,900円) |
| 黒の仕立てで差をつけたい | 各 BLACK STYLE |
| 雪の多い地域 | 上のどれかの4WD(+145,200円) |
雪道で4WDが要るかどうかはN-WGNの4WDは必要かでFFとの燃費差も含めて比べています。
ここが大事なところです。タイプを決めたら、次は見積りを取って総額で比べてみてください。同じタイプでも、オプションと値引きで支払う金額は変わります。
N-WGN買いたいドットコム
N-WGNの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、N-WGNの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きの相場と交渉の順番はN-WGNの値引き相場と限界額にまとめています。タイプを1つに絞ってから交渉すると、話がぶれにくくなりますよ。
全タイプの価格を駆動方式別にもう一度見たい方はN-WGNの新車価格一覧もどうぞ。

よくある質問
N-WGNで一番安いグレードはどれですか?
2025年9月改良後では、標準のL(FF)が1,576,300円で一番安いタイプです(メーカー希望小売価格・税込)。
標準のN-WGNにターボはありますか?
いまはありません。2022年9月の一部改良で標準のターボ車が廃止され、ターボはカスタム L・ターボ系だけになりました。
GグレードとLグレードは何が違いますか?
Gは装備を絞った入門グレードでした。年式と仕様で装備差が違うので、中古で比べる時は装備表で1台ずつ確かめてください。
グレードによって安全装備は違いますか?
現行は違いません。Honda SENSINGは全タイプ標準で、2025年9月改良で近距離衝突軽減ブレーキとパーキングセンサーも全タイプに付きました。
4WDはどのくらい高くなりますか?
どのタイプでもFFより145,200円高くなります。
まとめ
- 現行N-WGNは標準3タイプ、カスタム4タイプの計7タイプ
- 価格はFFで1,576,300円から1,978,900円まで
- 安全装備・電子制御パーキングブレーキ・7インチ液晶メーターは全タイプ標準
- 標準LとカスタムLの差は217,800円、カスタムLとL・ターボの差は118,800円
- 標準のターボとGは現行に無い。中古は年式と装備表で確かめる





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