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シガーソケットが急に使えなくなった、ドライブレコーダーの電源をどこから取ろう。そんな時に、まず知りたいのがヒューズボックスの場所ですよね。
結論から言うと、N-WGNのヒューズボックスは、車内(運転席側の足元まわり)とエンジンルームの2か所にあるのが基本の形です。正確な位置と配置図は、取扱説明書の「ヒューズ」の項目に載っています。
この記事を読めば、ヒューズの見方と替え方、電源の取り方の基本と注意点が分かります。
ヒューズボックスはどこにある?
『ヒューズボックスって、どこを探せばいいの?』という方も多いはずです。多くの軽自動車と同じく、N-WGNも車内とエンジンルームに分かれています。
車内のヒューズボックスは、運転席の足元まわりのカバーの奥にあることが多いです。エンジンルーム側は、バッテリーの近くにある黒い箱です。どちらもふたの裏や取扱説明書に、どのヒューズが何に使われているかの図があります。
| 場所 | 主に入っている物 | 見つけ方 |
|---|---|---|
| 車内(運転席の足元まわり) | シガーソケット、オーディオ、ルームランプなど室内の電装品 | カバーを外すと見える。位置は取扱説明書で確認 |
| エンジンルーム | ライト、エアコン、エンジンまわりのヒューズやリレー | バッテリーの近くの黒い箱。ふたのツメを外して開ける |
位置やカバーの形は、初代(JH1/JH2)と2代目(JH3/JH4)で違うことがあります。車検証の型式を見てから、取扱説明書の同じ年式のページを確かめてみてください。

取扱説明書が手元にない時は
中古で買ったなどで、取扱説明書が無いこともありますよね。ホンダの公式サイトでは、取扱説明書をWebで見られるようになっています。
年式と型式を選べば、ヒューズの配置図のページも確かめられます。見方は N-WGNの取扱説明書の見方とよく使う設定 で紹介しています。
ヒューズが切れたかどうかの見方と替え方
シガーソケットが急に使えなくなった時は、ヒューズが切れていることがよくあります。携帯の充電器をさしたまま、何かの拍子にショートした、ということも。
- エンジンを止め、電装品のスイッチを切る
- ヒューズボックスのカバーを外し、配置図で目当てのヒューズを探す
- ヒューズボックスに付いているヒューズクリップで、ヒューズを抜く
- 中の金属の線が切れていないかを見る(切れていれば交換)
- 同じアンペア数の新しいヒューズをさし込み、動くかを確かめる
ヒューズは、色でアンペア数(流せる電気の量)が分かるようになっています。ふたの裏や本体に数字も書かれているので、見比べてみてください。
切れたからといって、大きいアンペア数のヒューズに替えるのは危ないです。配線が熱を持ち、ほかの所が傷むこともあります。同じアンペア数に替えても、すぐまた切れる時は、配線や電装品の不調を販売店で見てもらいましょう。
予備のヒューズはどこにある?
ヒューズボックスの中に、予備のヒューズがささっている車もあります。取扱説明書で、予備の場所と数を確かめておくと安心です。
「シガーソケットのヒューズって、何アンペアですか?」
「ふたの裏の表に書いてありますよ。抜いた物と同じ物を選べば大丈夫です」
お店でこんなふうに聞けば、合う物を選んでもらえます。
予備が無い時は、カー用品店で同じ形とアンペア数の物を買えます。ヒューズの形には、平型・ミニ平型・低背(ていはい)タイプなどがあるので、抜いた物を持って行くと確実ですよ。
シガーソケットやエアコンが動かない時は?
『シガーソケットだけ使えない』『エアコンの風は出るのに冷えない』。こんな時、ヒューズやリレーが原因のこともあります。
| 症状 | 確かめる所 | ひとこと |
|---|---|---|
| シガーソケット(アクセサリーソケット)が使えない | 車内のヒューズボックスのソケットのヒューズ | 差していた機器の故障も疑う |
| エアコンが冷えない | エンジンルームのヒューズやリレー | ガス不足やコンプレッサーのことも多い |
| ルームランプが点かない | 車内のヒューズ、ランプの球 | スイッチの位置も見る |
| ドアミラーが動かない | 車内のヒューズ | 片側だけならミラー側の不調も |
表は一般的な目安で、どのヒューズがどれに当たるかは年式で違います。配置図で確かめてから作業しましょう。
エアコンのリレーの場所は?
エアコンのコンプレッサーを動かすリレーは、エンジンルームのヒューズボックスの中に入っていることが多いです。リレーは四角い小さな箱の形で、配置図に名前が書かれています。
ただ、リレーの不調かどうかを自分で見分けるのは難しいんです。エアコンが冷えない時の原因と考え方は N-WGNのエアコンが効かない・臭い時の原因 にまとめています。
ドアミラーの自動格納が動かない時は N-WGNのドアミラー自動格納の設定 もあわせて見てみてください。
ACC・常時電源の違いと取り方
ドライブレコーダーやレーダー探知機を付ける時、電源をどこから取るか迷いますよね。電源には、大きく分けて3つの種類があります。
| 電源の種類 | 電気が来るタイミング | 向いている物 |
|---|---|---|
| ACC電源 | アクセサリーモード以上で来る | ドライブレコーダー、USB充電器など |
| イグニッション(IG)電源 | エンジンをかける状態(ON)で来る | エンジンと連動させたい機器 |
| 常時電源 | エンジンを止めていても来る | 駐車中の録画をするドライブレコーダーなど |
例えば、エンジンを切ったら録画も止まってほしいならACC電源、駐車中も見張ってほしいなら常時電源、という選び方になります。機器の説明書に、どの電源につなぐかが書かれていることも多いですよ。
常時電源から取る機器は、使い方によってはバッテリー上がりの原因になります。駐車中の録画をする時は、バッテリーの電圧が下がると止まる機能があるかを確かめておきましょう。
ヒューズ電源で取るのが一般的
配線を切ってつなぐより、ヒューズボックスに「ヒューズ電源(電源取り出しヒューズ)」をさして取る方法が一般的です。元のヒューズと差し替えるだけなので、配線を傷めずに済みます。
- 元のヒューズと同じ形(平型・ミニ平型・低背)か
- 元のヒューズと同じアンペア数か
- 取りたい電源(ACC・常時)のヒューズを配置図で選んでいるか
- アース線をボディの金属部分にしっかり留めているか
ヒューズ電源の付け方の流れ
ここからは、ヒューズ電源でドライブレコーダーの電源を取る時の流れを見ていきますね。作業はエンジンを止め、スマートキーを車から離してから始めましょう。
- 配置図で、ACCなど取りたい電源のヒューズを決める
- そのヒューズを抜き、アンペア数と形を確かめる
- ヒューズ電源に元のヒューズ(または同じアンペア数のヒューズ)を付ける
- 検電テスターで電気が来る向きを確かめて、ヒューズボックスにさす
- アース線をボディの金属のボルトに留め、機器につなぐ
- アクセサリーモードにして、機器が動くかを確かめる
配線は、足元でペダルにからまないように、内装の裏に沿わせて結束バンドでまとめておきましょう。ヒューズボックスのカバーがきちんと閉まるかも、最後に確かめてみてください。
ヒューズ電源には、向きがある物もあります。検電テスターで電気が来ている側を確かめてからさすと、向きのまちがいを防げますよ。
「この車のACC電源って、どのヒューズから取れますか?」
カー用品店や販売店にこう聞くと、取り付けの実例から教えてもらえることもあります。配線を通す時の内装の外し方は N-WGNの内張り・インパネの外し方 で紹介しています。

エアバッグやエンジンの制御に関わるヒューズからは、電源を取らないようにしましょう。どれがそれに当たるかは、配置図や販売店で確かめてください。
アクセサリーモードの入れ方は?
『電源を取った機器が動くか、エンジンをかけずに確かめたい』という時に使うのが、アクセサリーモードです。
2代目(JH3/JH4)はスタートボタン式です。
ブレーキペダルを踏まずにボタンを押すと、アクセサリーモードになる仕組みが一般的です。正確な操作と表示は、取扱説明書で確かめてみてください。
初代(JH1/JH2)は、タイプによってキーを回す方式とスタートボタン式があります。キーを回す方式なら、キーを「ACC」の位置まで回すとアクセサリーモードになります。
エンジンをかけずにアクセサリーモードのまま長く置くと、バッテリーが弱ってしまいます。確かめ終わったら、電源を切っておきましょう。
バッテリーが上がってしまった時の対処は N-WGNのバッテリー上がりと交換 で見ています。アイドリングストップとバッテリーの関係は N-WGNのアイドリングストップを解除する方法 で紹介しています。
作業に自信がない時は
ヒューズの交換は、手順を守れば自分でもできる作業です。ただ、電源の取り出しは、まちがえるとほかの電装品が動かなくなったり、バッテリーが上がったりすることもあります。
『そもそも、配線をいじらずに済む方法はないの?』と思う方もいますよね。実は、スマホの充電くらいなら、ヒューズから電源を取らなくても足りることが多いんです。
- シガーソケットにさすタイプの機器を使う
- 現行型に付いているUSB Type-C 充電ポートを使う(ホンダ公式)
- 取り外しが簡単で、売る時も元に戻しやすい
- 配線が見えずにすっきりする
- 駐車中の録画など、常時電源が必要な機器も使える
- その代わり、作業の手間とまちがえた時のリスクがある
新車保証の期間中なら、配線をいじる前に販売店に相談しておくと安心です。ドライブレコーダーやナビは、新車を買う時に販売店オプションとして付けてもらう方法もあります。
走り出しのガクつきや音は N-WGNのCVTの不具合・異音 で、故障しやすい箇所の全体像は N-WGNの故障しやすい箇所と修理費の目安 にまとめています。新しい車の買い方は N-WGNの値引き相場と交渉の順番 でどうぞ。
よくある質問
N-WGNのヒューズボックスはどこにありますか?
車内の運転席の足元まわりと、エンジンルームのバッテリー近くの2か所にあるのが基本です。正確な位置は取扱説明書のヒューズの項目で確かめてください。
シガーソケットが使えなくなったのはヒューズのせいですか?
ヒューズが切れていることがよくあります。配置図でソケットのヒューズを探し、切れていれば同じアンペア数の物に替えましょう。
ACC電源はどこから取ればいいですか?
ヒューズボックスにヒューズ電源をさして取る方法が一般的です。配置図でACCで電気が来るヒューズを選び、検電テスターで確かめてからさすと安心です。
N-WGNでアクセサリーモードにするには?
2代目のスタートボタン式では、ブレーキペダルを踏まずにボタンを押すのが一般的です。正確な操作は取扱説明書で確かめてください。
JH1のヒューズボックスの場所は2代目と同じですか?
内装の作りが違うので、位置やカバーの形が同じとは限りません。JH1の取扱説明書で確かめましょう。
まとめ
- ヒューズボックスは車内の運転席足元まわりとエンジンルームの2か所が基本
- 配置図は、ふたの裏か取扱説明書で確かめる
- ヒューズは同じアンペア数の物に替え、大きい物にしない
- 電源はヒューズ電源で取り、形とアンペア数、電源の種類を合わせる
- 2代目はブレーキを踏まずにボタンを押すとアクセサリーモードになるのが一般的





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