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N-WGNを見に行く前に、内装の写真をスマホで何枚も見比べている方も多いはずです。外から見ると似ているのに、標準とカスタムで値段が20万円以上違う。中身は何が違うのか気になりますよね。
結論から言うと、運転席まわりの装備はほとんど共通で、差が出るのは色と仕上げの雰囲気です。だからこそ、自分がどの雰囲気で毎日過ごしたいかで選んで大丈夫なんです。
この記事を読めば、タイプごとの内装の違いと、価格差に見合うかの判断材料がそろいます。
N-WGNの内装はどんな雰囲気?タイプ別に見る
現行のN-WGNは、標準とカスタムの2つのボディに分かれます。まずは今選べるタイプと価格を並べてみましょう。
| タイプ | FF価格 | 4WD価格 | 内装の印象 |
|---|---|---|---|
| N-WGN L | 1,576,300円 | 1,721,500円 | アイボリー×ブラウンの明るい内装 |
| N-WGN L ファッションスタイル | 1,675,300円 | 1,820,500円 | 外装のオフホワイト加飾が中心 |
| N-WGN L 助手席回転シート車 | 1,678,600円 | 1,823,800円 | 福祉車両(助手席が回転) |
| N-WGN カスタム L | 1,794,100円 | 1,939,300円 | 黒系でまとめた落ち着いた内装 |
| カスタム L BLACK STYLE | 1,860,100円 | 2,005,300円 | 特別仕様車 |
| カスタム L・ターボ | 1,912,900円 | 2,058,100円 | 黒系の内装にターボ |
| カスタム L・ターボ BLACK STYLE | 1,978,900円 | 2,124,100円 | 特別仕様車 |
価格は2025年9月の一部改良後のメーカー希望小売価格(消費税込)で、ホンダ公式カタログの値です。標準Lの内装色がアイボリー×ブラウンなのも、公式カタログの記載です。
標準Lは、明るい色で室内が広く見えるのが持ち味です。Nワゴンのインテリアと聞いて、明るいベージュ系を思い浮かべる方が多いのもこのためです。カスタムは黒系で引き締まった雰囲気になり、夜の運転でも落ち着きます。
運転席の装備で大きく損をするタイプはありません。明るい部屋のような雰囲気が好きなら標準L、黒でまとまった雰囲気が好きならカスタムと、好みで決めて大丈夫です。
ファッションスタイルとBLACK STYLEは、外装の色や加飾が主な違いです。内装の細かい仕様は年式で変わることがあるので、気になる方は販売店で実車を見ておきましょう。

どのタイプにも付いている運転席まわりの装備
『安い標準Lだと装備が削られているのでは?』と心配になりますよね。実は、現行型は運転にかかわる装備の多くが全タイプ共通なんです。
| 装備 | 現行型(2025年9月以降) | ひとこと |
|---|---|---|
| 7インチTFT液晶メーター | 全タイプ標準 | 2025年9月の改良で採用 |
| Honda SENSING | 全タイプ標準 | 渋滞追従機能付ACC・LKASを含む |
| 近距離衝突軽減ブレーキ | 全タイプ標準 | 2025年9月の改良で追加 |
| パーキングセンサーシステム(前後) | 全タイプ標準 | 2025年9月の改良で追加 |
| 電子制御パーキングブレーキ | 全タイプ標準 | オートブレーキホールド付き |
| テレスコピック&チルトステアリング | 2代目で採用 | ハンドルの前後と上下を調整 |
| USB Type-C 充電ポート | 現行型に設定 | スマホの充電に使える |
表はホンダ公式カタログとニュースリリース(2025年9月25日)の内容です。7インチの液晶メーターが全タイプに付いたのは、内装の印象を大きく変えたポイントです。
メーターの表示の切り替え方はN-WGNのメーターの見方、運転支援の使い方はN-WGNのHonda SENSINGで詳しく書いています。
電子制御パーキングブレーキなので、前席の間にサイドブレーキレバーがありません。足元と前席の間がすっきりして見えるのも、2代目の内装の特徴です。
- メーターの文字がハンドル越しに見やすいか
- テレスコピックでハンドルを手前に寄せられるか
- USB Type-C の位置がスマホの置き場所と合うか
- 内装色の汚れが目立ちそうか、自分の使い方で考える
室内の広さを数字で確かめる
N-WGNは軽自動車なので、外寸は全長3,395mm、全幅1,475mmに収まっています。そのなかで、室内は思ったより広く取られています。
| 項目 | 標準L(FF) | カスタム(FF) |
|---|---|---|
| 全長×全幅 | 3,395×1,475mm | 3,395×1,475mm |
| 全高 | 1,675mm | 1,705mm |
| 室内長 | 2,055mm | 2,055mm |
| 室内幅 | 1,350mm | 1,350mm |
| 室内高 | 1,300mm | 1,300mm |
| 乗車定員 | 4名 | 4名 |
数値はホンダ公式の主要諸元表の値です。全高はカスタムのほうが30mm高いですが、室内寸法は同じです。
ここが大事なところです。カスタムを選んでも、室内が広くなるわけではありません。
『カスタムのほうが背が高いから、頭の上に余裕があるのかな』と思うかもしれません。室内高はどちらも1,300mmなので、座った時の頭上の広さは同じと考えて大丈夫です。
むしろ気にしたいのは、立体駐車場の高さ制限です。標準Lでも1,675mm、カスタムは1,705mm(いずれもFF)あるので、よく使う駐車場の制限を先に確かめておきましょう。
後ろの席の広さや座り心地は、N-WGNの後部座席の広さで詳しく見ています。サイズを他の車と比べたい方はN-WGNのサイズ一覧が便利です。
後席のドアはスライドドアではなくヒンジドアです。開け閉めの感覚が気になる方は、狭い駐車場を想定して販売店で一度開けてみてください。
標準とカスタムで質感の差はどれくらい?
FF同士で比べると、標準Lとカスタム Lの差は217,800円です。この差を内装だけで判断するのは少し難しいところです。
『20万円以上払って、内装がちょっと黒くなるだけ?』と感じる方もいるかもしれません。実際は外装の顔つきやライトまわりも含めた差なので、内装は判断材料の一部です。
- 明るい色の室内で広く見せたい
- 予算を抑えて装備はしっかり欲しい
- 小さな子どもがいて、明るい色で車内を見渡したい
- 黒でまとまった落ち着いた雰囲気が好き
- 明るい内装色の汚れが気になる
- ターボ(L・ターボ)も視野に入れている
例えばこんなやりとりが、販売店でよく交わされます。
「標準の明るい内装、汚れは目立ちませんか?」
「気になる方はシートカバーを付けることも多いですね」
明るい色が好きでも汚れが心配なら、シートカバーで解決できます。カバー選びの注意点はN-WGNのシートアレンジとシートカバーに書きました。
標準とカスタムの違いを外装や価格まで含めて見たい方は、N-WGNカスタムと標準の違いを読むと全体がつかめます。

年式で内装はどう変わった?中古で選ぶ時の目印
中古でN-WGNを探している方は、年式による違いを知っておくと選びやすくなります。内装にかかわる主な変化を並べてみましょう。
| 時期 | 内装・装備の主な変化 |
|---|---|
| 2013年11月 初代(JH1/JH2)発売 | パーキングブレーキはレバーまたは足踏み式 |
| 2019年8月 2代目(JH3/JH4)発売 | 電子制御パーキングブレーキ、テレスコピック&チルト |
| 2022年9月 一部改良 | 標準のターボとカスタムのGを廃止 |
| 2025年9月 一部改良 | 全タイプに7インチTFT液晶メーター |
初代と2代目では、運転席まわりの作りがかなり違います。前席の間にレバーがあるかどうかで、足元の広さの感じ方も変わるんです。
2025年9月より前の2代目は、メーターの形が現行と違います。液晶メーターにこだわるなら、年式を確かめておきましょう。
同じ2代目でも、2022年9月より前の標準車にはターボやGグレードがあり、装備が違います。グレード名だけでなく、年式とあわせて装備表で確かめるのが確実です。
改良ごとの違いはN-WGNの一部改良で変わったことにまとめています。
収納と荷室、後付けで内装を好みに近づける
内装の満足度は、収納の使いやすさでも変わりますよね。N-WGNはラゲッジボードを使って、荷室を3つの形に変えられます。
| モード | できること |
|---|---|
| 2段ラックモード | 荷室を上下2段に分けて使う |
| ローフロアモード | 床を下げて背の高い荷物を積む |
| ビッグラゲッジモード | 後席を倒して広い荷室にする |
モードの名前はホンダ公式カタログの表記です。後席は前へスライドできるので、荷物と後席の足元を分け合えます。
小物の置き場所はN-WGNの収納・コンソールで詳しく書いています。
ここからは、買ったあとに内装を好みに近づける方法です。少しの手間で、毎日の居心地がぐっと良くなりますよ!
- 肘置きやクッションで運転姿勢を整える
- シートカバーやフロアマットで色と汚れ対策をする
- スピーカー交換で音を良くする
- ナビやディスプレイを使い方に合わせて選ぶ
肘置きの後付けはN-WGNのアームレストの後付け、音の改善はN-WGNのスピーカー交換、ナビ選びはN-WGNのナビの選び方で詳しく見られます。
これから新車で買う方は、内装の好みが決まったら見積もりの段階です。値引きの相場と交渉の順番はN-WGNの値引き相場と限界額にまとめています。

よくある質問
N-WGNの標準とカスタムで内装は何が違いますか?
標準Lはアイボリー×ブラウンの明るい内装、カスタムは黒系でまとめた落ち着いた内装です。運転席まわりの主な装備は共通です。
室内の広さはカスタムのほうが広いですか?
室内寸法はどちらも長さ2,055mm、幅1,350mm、高さ1,300mmで同じです。全高はカスタムのほうが30mm高くなっています(FF)。
現行型のメーターは全タイプ同じですか?
2025年9月の一部改良で、全タイプに7インチTFT液晶メーターが付きました。それより前の年式はメーターの形が違います。
中古で内装をよく見るにはどうしたらいいですか?
車検証の型式と年式を見て、初代か2代目か、2025年9月の改良前か後かを確かめてください。そのうえで装備表と実車を照らし合わせると確実です。
明るい内装の汚れが心配です。
シートカバーやフロアマットを付ける方が多いです。カバーはサイドエアバッグに対応した車種専用品を選びましょう。
まとめ
- 現行は標準L系とカスタム系で、価格はFFの標準Lが1,576,300円から
- 標準Lはアイボリー×ブラウン、カスタムは黒系の内装で、好みで選んでよい
- 7インチ液晶メーターやHonda SENSINGなど運転席まわりの装備は全タイプ共通
- 室内寸法は全タイプ2,055×1,350×1,300mmで、カスタムでも広さは同じ
- 中古は年式で内装が変わるので、型式と改良時期を確かめてから選ぶ





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