当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
N-WGNを選ぶ時、『同じ2代目なのに、年式で何が違うの?』と気になっていませんか。
結論から言うと、2代目(JH3/JH4)は2022年9月と2025年9月の2回の一部改良で中身が大きく変わっています。特に2025年9月の改良で、メーターと安全装備が新しくなりました。
この記事を読めば、改良ごとの変更点と、新車・中古のどの時期を選べばいいかが分かります。
N-WGNのマイナーチェンジはいつあった?
まずは2代目の改良の流れを、時期の順に並べますね。ホンダは「マイナーチェンジ」ではなく「一部改良」と呼んでいます。
| 時期 | 内容の種類 | 主な変更点 |
|---|---|---|
| 2019年8月 | 2代目発売 | 標準 G/L/L・ターボ、カスタム G/L/L・ターボ |
| 2022年9月23日 | 一部改良 | 標準ターボとカスタムGを廃止、急アクセル抑制機能、カスタムのグリル変更、STYLE+ BITTER設定 |
| 2024年7月4日 | 価格改定 | メーカー希望小売価格の改定 |
| 2025年9月26日 | 一部改良 | 7インチTFT液晶メーター、近距離衝突軽減ブレーキ、前後パーキングセンサー、L ファッションスタイル、BLACK STYLE |
出典はホンダ公式カタログとニュースリリース(2025年9月25日)です。
2022年9月は「タイプの整理」、2025年9月は「装備の追加」が中心の改良です。安全装備を重視するなら、2025年9月以降の車が一番そろっています。
『マイナーチェンジって、見た目も大きく変わるの?』と思う方もいますよね。N-WGNの場合、見た目の変化は控えめで、中身の変化が中心なんです。
歴代モデル全体の流れは N-WGNの歴代モデル一覧 でまとめています。
2022年9月の一部改良で変わったこと
最初の大きな改良は、2022年9月23日です。
- 標準N-WGNのターボ車(L・ターボ)を廃止
- カスタムのGを廃止
- 急アクセル抑制機能を追加(出荷時はオフ、販売店で設定)
- カスタムのフロントグリルの意匠を変更
- 特別仕様車「STYLE+ BITTER(スタイルプラスビター)」を標準L系に設定
一番大きいのは、標準ボディからターボが無くなったことです。これ以降、ターボはカスタム L・ターボ系だけになりました。
『標準の見た目でターボに乗りたかった』という方には、ちょっと残念な変更ですよね。そうした方は、2022年9月より前の2代目を中古で探すことになります。
カスタムは、この改良でフロントグリルのデザインが変わりました。中古のカスタムを見比べる時は、前の顔つきの写真を並べてみると、改良の前か後かの手がかりになります。
ターボとNAの違いは N-WGNのターボは必要か で詳しく比べています。
急アクセル抑制機能とは
急アクセル抑制機能は、アクセルを急に強く踏み込んだ時に、加速を抑える機能です。働く条件は取扱説明書で確かめておきましょう。
出荷時はオフになっているので、使いたい時は販売店で設定してもらいます。
例えば、家族で1台の車を使っていて、運転に慣れていない人も乗る場合に役立ちますね。
「この機能、あとから付けられますか?」
「2022年9月以降の車なら、販売店で設定できます」
中古で買った後に気になったら、販売店に相談してみてください。
STYLE+ BITTERは2022年9月に出た特別仕様車です。2025年9月改良後のタイプ一覧には無いので、新車での販売は終わったものとして扱っています。中古で見かけた場合は、装備の中身を販売店で確認しておきましょう。
2024年7月の価格改定
2024年7月4日には、メーカー希望小売価格の改定がありました。これは装備の変更ではなく、値段だけの見直しです。
同じタイプでも、2024年7月の前と後で新車価格が違います。改定前の具体的な価格は、当時のカタログで確認してください。
『中古の値段が新車とあまり変わらない?』と感じた時は、比べている新車価格がいつのものかを見直してみるといいですよ。中古の価格を比べる時に、新車時の値段を参考にする方は気をつけておきたいところですね。
改定の前に取った見積もりと、今の見積もりをそのまま比べると、差が値引きの差なのか価格改定の差なのか分からなくなります。見積もりは取った日付を控えておきましょう。
2025年9月の一部改良の変更点(現行)
いま新車で買えるのは、2025年9月26日に一部改良を受けたモデルです。ここが一番大きな変化でした。
- 全タイプに7インチTFT液晶メーターを採用
- Honda SENSINGに近距離衝突軽減ブレーキを追加
- 前後のパーキングセンサーシステムを追加
- 標準に新タイプ「L ファッションスタイル」を設定
- カスタムに特別仕様車「BLACK STYLE(ブラックスタイル)」を設定
近距離衝突軽減ブレーキは、駐車場のようなゆっくり動く場面で、近くの障害物にぶつかるのを防ぐ手助けをする機能です。前後のパーキングセンサーと合わせて、駐車が苦手な方には安心材料になりますね。

L ファッションスタイルは、標準Lをベースにした見た目重視のタイプです。ドアミラーとアウタードアハンドルがオフホワイトの塗装になり、カラードのホイールキャップが付きます。
色はプレミアムアイボリー・パールⅡ、フィヨルドミスト・パール、ボタニカルグリーン・パールの3色です。
BLACK STYLEは、カスタム L とカスタム L・ターボに設定された特別仕様車です。色はプラチナホワイト・パール、クリスタルブラック・パール、トワイライトミストブラック・パール、ボタニカルグリーン・パールから選べます。
派生タイプの違いは N-WGNのファッションスタイル・BLACK STYLE・STYLE+ BITTERの違い で詳しく比べています。
2025年9月改良後の価格
改良後の価格を、全タイプで並べておきます。
| タイプ(2025年9月改良後) | FF | 4WD |
|---|---|---|
| N-WGN L | 1,576,300円 | 1,721,500円 |
| N-WGN L ファッションスタイル | 1,675,300円 | 1,820,500円 |
| N-WGN L 助手席回転シート車 | 1,678,600円 | 1,823,800円 |
| N-WGN カスタム L | 1,794,100円 | 1,939,300円 |
| カスタム L BLACK STYLE | 1,860,100円 | 2,005,300円 |
| カスタム L・ターボ | 1,912,900円 | 2,058,100円 |
| カスタム L・ターボ BLACK STYLE | 1,978,900円 | 2,124,100円 |
メーカー希望小売価格・消費税込です(ホンダ公式カタログ)。有料色は3万3,000円か5万5,000円が別にかかります。
L ファッションスタイルは、標準Lより9万9,000円高い設定です。BLACK STYLEは、ベースのカスタムより6万6,000円高くなっています。
改良しても変わっていないところ
『全部新しくなったの?』と思う方もいるかもしれません。実は、ボディサイズやエンジンの型式は2019年の発売から同じなんです。
- 全長3,395×全幅1,475mmのボディ
- S07Bエンジン(NA 58PS、ターボ 64PS)
- 電子制御パーキングブレーキとオートブレーキホールド
- 後席のヒンジドア(スライドドアは無い)
- 標準ボディのターボとカスタムのG(2022年9月に廃止)
- メーター(2025年9月に7インチ液晶)
- 安全装備(2025年9月に近距離衝突軽減ブレーキなど追加)
- 選べるタイプと色
WLTC燃費は、2025年9月改良後で標準L FFが23.0km/L、カスタムL・ターボ FFが21.7km/Lです(ホンダ公式の主要諸元表)。
いまの全体の特徴は 現行N-WGN(2代目 JH3/JH4)の特徴と評価 で見ています。
年式ごとにどれを選ぶ?
ここまでの変更点を、選び方の目安にしてみますね。
| 時期 | 向いている人 |
|---|---|
| 2019年8月〜2022年9月 | 標準の見た目でターボが欲しい。予算を抑えたい |
| 2022年9月〜2025年9月 | 急アクセル抑制機能が欲しい。新しめの年式を抑えた予算で |
| 2025年9月〜(現行) | 駐車をサポートする装備と7インチ液晶メーターが欲しい |
あくまで目安です。中古は年式だけでなく、走行距離や整備の記録でも状態が変わります。

- 車検証の「初度検査年月」を見る
- グレード名を確認する(標準L・ターボやカスタムGなら2022年9月より前)
- メーターが7インチ液晶なら2025年9月以降
- 迷ったら、販売店で車台番号を伝えて装備を確認する
2025年9月より前の車を選ぶ時の注意
『安くなるなら、改良前の中古でもいいかな』と考える方も多いはずです。それも十分ありな選び方です。
ただ、2025年9月より前の車には、近距離衝突軽減ブレーキと前後のパーキングセンサーが付いていません。メーターも7インチ液晶ではありません。
- 駐車の時に使うバックカメラやセンサーが、オプションで付いているか
- ナビやドライブレコーダーなど、販売店オプションの中身
- Honda SENSINGの各機能が正しく動くか(試乗で確認)
- リコールや改善対策が実施済みか
「この車、パーキングセンサーは付いていますか?」
「2025年9月より前の車なので、標準では付いていません」
こうした確認をしておくと、買った後に『付いていると思っていた』とならずに済みます。運転支援の使い方は N-WGNのHonda SENSING で詳しく書いています。
初代(JH1/JH2)も含めて比べたい方は 初代N-WGN(JH1/JH2)は今買いか もどうぞ。
新車で現行を選ぶなら、気になるタイプで見積もりを取って比べてみてください。同じタイプでも、オプションや色で総額は変わります。
N-WGN買いたいドットコム
N-WGNの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、N-WGNの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きの相場と交渉の順番は、トップ記事の N-WGNの値引き相場と限界額 で見ています。
よくある質問
N-WGNの最新のマイナーチェンジはいつですか?
2025年9月26日の一部改良です。7インチTFT液晶メーターと、近距離衝突軽減ブレーキなどが加わりました。
標準N-WGNのターボはいつ無くなりましたか?
2022年9月の一部改良で廃止されました。いまターボがあるのはカスタム L・ターボ系だけです。
2026年にマイナーチェンジはありますか?
2026年10月時点で、次の改良の公式発表はありません。
2025年9月の改良で燃費は変わりましたか?
改良後のWLTC燃費は標準L FFで23.0km/Lです(ホンダ公式の主要諸元表)。改良前の値と比べる時は、当時のカタログで確認してください。
2025年9月より前の車にもパーキングセンサーはありますか?
前後のパーキングセンサーシステムがHonda SENSINGに加わったのは2025年9月の改良からです。それより前の車は、オプションの有無を車両ごとに確認してください。
急アクセル抑制機能はどの車に付いていますか?
2022年9月の一部改良から追加されました。出荷時はオフなので、使う時は販売店で設定してもらいます。
まとめ
- 2代目の主な改良は2022年9月、2024年7月(価格改定)、2025年9月
- 2022年9月に標準ターボとカスタムGを廃止、急アクセル抑制機能を追加
- 2025年9月に7インチ液晶メーター、近距離衝突軽減ブレーキ、前後パーキングセンサー
- 新タイプはL ファッションスタイル、特別仕様車はBLACK STYLE
- ボディやエンジンは2019年の発売から変わっていない





コメント