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いま販売店に並んでいるN-WGNが、どんな車なのか気になっていませんか。
『型式のJH3って何?初代と何が違うの?』と思う方も多いはずです。
結論から言うと、JH3/JH4は2019年8月に出た2代目で、安全装備と使い勝手の数字がかなり揃った軽ハイトワゴンです。
この記事では、価格・寸法・燃費・装備を表にして、買う前に知っておきたい良い点と気になる点をまとめます。
JH3とJH4はどう違う?型式の読み方
まず型式の話からです。JH3とJH4の違いは、駆動方式だけなんです。
| 型式 | 駆動方式 | 世代 | 発売 |
|---|---|---|---|
| 5BA-JH3 | FF(前輪駆動) | 2代目(現行) | 2019年8月 |
| 5BA-JH4 | 4WD | 2代目(現行) | 2019年8月 |
| DBA-JH1 など | FF | 初代 | 2013年11月 |
| JH2 | 4WD | 初代 | 2013年11月 |
出典はホンダ公式カタログです。車検証の「型式」欄を見れば、どれに当たるかすぐ分かります。
JH3=2代目のFF、JH4=2代目の4WDです。エンジンは2代目がS07B、初代はS07Aで、中身もかなり違います。
『中古で探していたら、JH1とJH3が混ざっていて分かりにくい』という声もよく聞きます。
世代ごとの見分け方は N-WGNの歴代モデル一覧と型式の見分け方 で詳しく見ています。初代については 初代N-WGN(JH1/JH2)は今買いか も参考にしてみてください。
現行N-WGNの価格はいくら?全タイプの一覧
次に価格です。2025年9月26日の一部改良後の値で並べますね。
| タイプ(2025年9月改良後) | FF(JH3) | 4WD(JH4) |
|---|---|---|
| N-WGN L | 1,576,300円 | 1,721,500円 |
| N-WGN L ファッションスタイル | 1,675,300円 | 1,820,500円 |
| N-WGN L 助手席回転シート車 | 1,678,600円 | 1,823,800円 |
| N-WGN カスタム L | 1,794,100円 | 1,939,300円 |
| カスタム L BLACK STYLE | 1,860,100円 | 2,005,300円 |
| カスタム L・ターボ | 1,912,900円 | 2,058,100円 |
| カスタム L・ターボ BLACK STYLE | 1,978,900円 | 2,124,100円 |
メーカー希望小売価格・消費税込です(ホンダ公式カタログ)。有料色は別に3万3,000円か5万5,000円かかります。
4WDはどのタイプでも、FFより14万5,200円高くなります。
2022年9月の一部改良で、標準N-WGNのターボとカスタムのGが無くなりました。いまターボが欲しい場合は、カスタム L・ターボ系を選ぶことになります。
『標準のターボが欲しかったのに』という方もいるかもしれません。ただ、中古なら2022年9月より前の標準L・ターボを探す手もあります。
寸法と燃費はどれくらい?数字で確認
ここからは車そのものの数字です。軽自動車の枠いっぱいのサイズですが、高さは控えめなんです。
| 項目(現行・FF) | 標準 L | カスタム L | カスタム L・ターボ |
|---|---|---|---|
| 全長×全幅 | 3,395×1,475mm | 3,395×1,475mm | 3,395×1,475mm |
| 全高 | 1,675mm | 1,705mm | 1,705mm |
| 車両重量 | 850kg | 850kg | 870kg |
| WLTC燃費 | 23.0km/L | 23.1km/L | 21.7km/L |
| 最高出力 | 58PS | 58PS | 64PS |
| 最大トルク | 65N·m | 65N·m | 104N·m |
| タイヤ | 155/65R14 | 155/65R14 | 165/55R15 |
| 最小回転半径 | 4.5m | 4.5m | 4.7m |
出典はホンダ公式の主要諸元表です。燃料タンクはFFで27L、4WDで25Lです。
ターボのトルク104N·mは、NAの65N·mより1.6倍ほど大きい値です。坂道や高速の合流で差を感じやすいところですね。

室内は長さ2,055×幅1,350×高さ1,300mmです。全高1,675mmでも、大人4人が座れる広さは確保されています。
- 4WDは全高が20mm高くなる(標準L 1,695mm、カスタム 1,725mm)
- 機械式駐車場は高さ制限を先に測っておく
- 乗車定員は4名で、後席はヒンジドア(スライドドアは無い)
サイズの比較は N-WGNのサイズ一覧、燃費の実際は N-WGNの実燃費 で見ています。
同じJH3でも年式で何が違う?
JH3/JH4は2019年8月から売られているので、年式によって中身が少しずつ違います。中古も含めて考える方は、ここを押さえておきましょう。
| 時期 | 主な内容 |
|---|---|
| 2019年8月〜 | 2代目発売。標準 G/L/L・ターボ、カスタム G/L/L・ターボ |
| 2022年9月〜 | 標準のターボとカスタムのGを廃止。急アクセル抑制機能を追加。カスタムのグリル意匠を変更。STYLE+ BITTERを設定 |
| 2024年7月〜 | メーカー希望小売価格を改定 |
| 2025年9月〜 | 全タイプに7インチTFT液晶メーター。近距離衝突軽減ブレーキとパーキングセンサーを追加。L ファッションスタイルとBLACK STYLEを設定 |
出典はホンダ公式カタログとニュースリリース(2025年9月25日)です。

例えば、2021年式のJH3で「標準のターボ」が付いていても、おかしくはありません。2022年9月より前は、標準ボディにもターボがあったからです。
逆に、近距離衝突軽減ブレーキや前後パーキングセンサーは2025年9月以降の車にしかありません。駐車が苦手な方は、ここが年式選びの分かれ目になりますね。
メーターが7インチ液晶なら2025年9月以降の車です。中古で選ぶ時は、車検証の初度登録年月と合わせて見ると分かりやすいです。
それぞれの改良で何が変わったかは N-WGNの一部改良・マイナーチェンジで何が変わったか で細かく見ています。
2代目の良いところはどこ?
実は、2代目の一番の特徴は「全タイプで装備の差が小さい」ことなんです。
一番安いN-WGN Lでも、Honda SENSINGが標準で付きます。2025年9月からは近距離衝突軽減ブレーキと前後のパーキングセンサーも加わりました。
- 渋滞追従機能付ACC(前の車について走る機能)
- LKAS(車線の中央を保つ手助け)
- 衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制
- 電子制御パーキングブレーキとオートブレーキホールド
- テレスコピック&チルトステアリング
- 7インチTFT液晶メーター(2025年9月改良から)
パーキングブレーキは電子式なので、足踏みのペダルもレバーもありません。信号待ちでブレーキから足を離しても止まっていられるのは、街乗りで楽なところです。
ハンドルの前後位置を変えられるテレスコピックも、軽では付いていない車が少なくありません。小柄な方でも運転姿勢を合わせやすいんです。
荷室はラゲッジボードで3つの使い方ができます。
- 2段ラックモード:ボードを上段に置いて、上下に分けて積む
- ローフロアモード:ボードを下げて、背の高い荷物を立てて積む
- ビッグラゲッジモード:後席を倒して、長い物を積む
例えば、買い物袋を上段に置いて、下にはおむつの箱を入れる、といった使い方ができますね。
ACCとLKASの使い方は N-WGNのHonda SENSING で詳しく書いています。
気になる点・評価が分かれるところ
良い点ばかりではありません。買う前に知っておきたいところも出しておきます。
- 安全装備が全タイプ標準
- 電子パーキングブレーキで信号待ちが楽
- NAでもWLTC 23.0km/Lと燃費がいい
- 4.5mの小回りで狭い道に強い
- 後席はスライドドアではなくヒンジドア
- 標準ボディにターボが無い
- ハイブリッドの設定は無い
- 荷室の高さはスーパーハイトほど無い
『子どもが小さいから、やっぱりスライドドアがいいかも』と迷う方もいるはずです。
その場合はN-BOXと比べてみるのが早いです。違いは N-WGNとN-BOX・N-ONEの違い で並べています。
よく聞くのは「高速の合流でNAだと少し踏み込む」という声です。高速をよく使う方は、カスタム L・ターボも試乗で比べておきましょう。
口コミの傾向は N-WGNの口コミ・評判まとめ にまとめています。
JH3のリコールはどうやって調べる?
JH3にリコールが出ていないか、気になる方もいますよね。
ここは件数を覚えるより、自分の車が対象かを調べる方法を知っておく方が役に立ちます。
- 車検証で「車台番号」を確認する(JH3-から始まる番号)
- ホンダ公式サイトの「リコール等情報」ページを開く
- 車台番号を入力して、対象かどうかを見る
- 対象なら、ホンダの販売店に予約して無償で直してもらう
国土交通省のサイトでも、リコールの届出内容を検索できます。中古で買う場合は、未実施のリコールがないかを販売店に聞いておきましょう。
前のオーナーがリコールの案内を受け取っていても、作業がまだのことがあります。整備記録簿と一緒に、実施済みかどうかを確かめておくと安心です。
故障の傾向は N-WGNの故障しやすい箇所と修理費 で見ています。
現行のJH3/JH4はいま買っていい?
最後に、いま買うかどうかの判断です。
2025年9月の一部改良で、メーターと安全装備が新しくなったばかりです。いま新車で買えば、その最新の内容が付いてきます。
『そろそろフルモデルチェンジが来るのでは?』と気になる方もいますよね。2026年10月の時点で、ホンダから3代目の公式発表はありません。
予想や待つかどうかの考え方は N-WGNのフルモデルチェンジはいつ? で書いています。
| こんな人に向いている | 選ぶタイプの目安 |
|---|---|
| 予算を抑えて安全装備も欲しい | N-WGN L(157万6,300円) |
| 色や見た目にこだわりたい | L ファッションスタイル |
| 見た目を引き締めたい | カスタム L / BLACK STYLE |
| 高速や坂道が多い | カスタム L・ターボ |
| 雪が積もる地域 | 各タイプの4WD(JH4) |
価格は2025年9月改良後・FF・税込です。
タイプが絞れたら、見積もりを取って総額で比べてみてください。同じタイプでも、オプションや下取りで支払額はかなり変わります。
N-WGN買いたいドットコム
N-WGNの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、N-WGNの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きの相場と交渉の順番は、トップ記事の N-WGNの値引き相場と限界額 で見ています。
よくある質問
JH3とJH4のどちらが現行ですか?
どちらも現行の2代目です。JH3がFF、JH4が4WDで、違いは駆動方式です。
現行N-WGNにターボはありますか?
カスタム L・ターボとそのBLACK STYLEにあります。標準N-WGNのターボは2022年9月に無くなりました。
現行N-WGNの燃費はどれくらいですか?
WLTCモードで標準L FFが23.0km/L、カスタムL・ターボ FFが21.7km/Lです(ホンダ公式カタログ)。
JH3のリコールはどこで調べられますか?
ホンダ公式サイトのリコール等情報で、車検証の車台番号を入れると対象かどうか分かります。
軽自動車税はいくらですか?
軽自動車税(種別割)は年10,800円です。新規登録から13年を超えると年12,900円になります。
まとめ
- JH3は2代目のFF、JH4は2代目の4WD(2019年8月発売)
- 現行価格は157万6,300円から212万4,100円(2025年9月改良後・税込)
- Honda SENSINGと電子パーキングブレーキは全タイプ標準
- 標準ボディのターボは2022年9月に廃止、ターボはカスタムのみ
- リコールは車台番号でホンダ公式サイトから確認できる





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